好きなもの、好きなこと

好きを言葉にする。残念なアラサー。

LUNASOLのスキンコントロールミスト

どうして会社はあんなに乾燥しているのだろう。季節を問わず一年中、顔が突っ張る気がしてならない。年のせいだといわれたら何も言い返せないけれども、あんなに乾燥している状況もなかなかだと私は思っている。一度、(気心知れた)上司に女優スチーマーをモクモク炊いてもいいですかと冗談まじりに相談してみたが、私はあいにく女優でなかったために却下されてしまった。(きっとそれ以外に原因があるはず) そして女優スチーマーに代わる乾燥対策として出会ったのがLUNASOLのスキンコントロールミストだ。

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LUNASOLでタッチアップを行うと必ず仕上げにこのミストを噴射してくれる。はじめは化粧の仕上がりが良くなるといいなと思い勧められるがままに購入したが、今ではポーチのマストアイテムとなっている。毎朝化粧をし終わった後に2度噴射すると、素敵な香りに包まれ幸せな気持ちになる。『今日も1日頑張ろう』という気持ちにはさすがにならないけども、どんよりした朝が少しだけふんわりしたものになる。美容液が含まれているのでただの化粧水とは異なり、化粧持ちをよくしてくれるらしい。

お昼休み後の化粧直しのときもこのミストを噴射すれば、素敵な香りに包まれて『午後も頑張ろう』とまではいかないかもしれないが少しだけ憂鬱感は減る気がする。そして午前中にすでに砂漠と化した肌に潤いがもたらされる。朝のミスト噴射で少しは砂漠度が軽減されてるのは確かだが、相手はかなり手強い。眉間にしわを寄せてみたり目をしっかりつむってみると皮膚が思ったように動かなくなっていたのが、滑らかに上手に動かせるようになる。生き返ったという表現がベストなようだ。可能ならばトイレで席を立つ度にミストを噴射すると良いのかもしれない。

乾燥は老化の大敵と呼ばれるくらい、気にかけるに越したことはない。女優でない私は今日もミストを浴びて乾燥と戦う。オアシスを求めて。

ぼごみん

あれはもう何年前のことだろうか。ソンジュンギさんのファンミーティングがピューロランドで催されると聞き応募しようか悩んだ遠い昔。俳優のファンミーティングにまで行ってしまったら、婚期を逃して取り返しのつかないことになる。俳優のファンミーティングという高い高い敷居を跨いだら自分は底なし沼に溺れてしまう。そう自分に言い聞かせ行きたい気持ちを必死に我慢した。。。のにも関わらず、、、いまこうして独身をエンジョイしている。ソンジュンギさんもとっくに兵役に行って、あっという間に帰ってきている現実。過去の自分に何かひとこと伝えられるのであるなら『ファンミーティングに行かなくても結婚できないから、行っておきなさい』ともちろん伝えるだろう。

2016年冬、また人生を試されるようなお誘いがやってきた。『応答せよ1988』をみてすっかりパクボゴム(以下、ぼごみん)のとりこになった私。無料で登録できるファンクラブに軽い気持ちで登録。すると2017年2月にファンミーティングを行うとご丁寧に連絡がきた。いつかのデジャブだ。ここで若手俳優のファンミーティングに行ってしまったら、間違いなく三十路も独身決定!!!過去の自分へ言い放ったひとことが脳裏によぎる。もはや『行かなくて結婚できないより、行って結婚できない』ほうが何か1つは叶えられているではないか!!!迷いに迷った末、一大決心をしてついに応募した。

そして後日、私は肝心なことを忘れていたことに気付いたのであった。ぼごみんはいま最も韓国で勢いのある俳優の一人。日本でもその人気は計り知れないもの。ファンミーティングに行きたい人はそれはそれはたくさんいて、応募した人全員が参加できるものではなかった、抽選であったのだ。私の日頃の行いがよほど悪いのか落選した。あれほど応募するか悩み苦しみ、近い将来を想像してきっと残念な三十路を迎えるであろうシュミレーションをし『ぼごみんに会えたから、結婚していなくても悔いはない』なんて痛々しい決め台詞まで用意していたのに。ぼごみんは私をお呼びでなかった。

物は考えようだ。ぼごみんのおかげで、ぼごみんがお呼びでなかったおかげで若手俳優の沼で溺れるどころか、片足も浸かることなく済んだのだ。俳優のファンミーティングというのは、どうやら自分には超えたくても超えられない一線であったようだ。ぼごみん、ありがとう。ますます好きになるじゃないか。テレビ越しに精一杯応援させていだきます。

照れてるじょんひょん

先週末、JONGHYUN-X-INSPIRATIONライブビューイングに行ってきました。

White T-Shirt、하루의끝、U&I、Love Beltなどお気に入りの曲が聴けて大満足。そして様々なアーティストへ提供した曲たち、EXOのPLAYBOY、イ・ハイのBREATH、IUの우울시계をじょんひょんの歌声で聴けて感動。

じょんひょんがいま持っているものすべてを惜しみなく見せられた感じ。内に秘めてるものを身を削って搾り出される感じ。最初から最後まで全てにこだわりを感じた。ライブビューイングで見たところ、ステージが最大限生かされるような会場の広さだったのかなと。会場選びからこだわっていたのならますます素敵。SHINee さんの中で活躍するじょんひょんはもちろん大好き。けれどもこのライブを通じて、SHINee さんの中にいるときのじょんひょんはほんの一部を見ているに過ぎないと感じさせられた。ほんの一部しかみないでじょんひょんの良さなんて語ってはいけないようだ。きっと近い将来このコンサートで見たじょんひょんは全てではなかったと振り返るのだろう。これからも感性豊かなじょんひょんは日々新しいものを吸収して新しい作品を生み出すんだろうなと思った。

じょんひょんの魅力的なところについて少し考えてみた。自分の感情に素直なところかなと私は思う。感動したら素直に泣きわめいて、嬉しい時は満面の笑みでいて、カッコ良く見せる時はキザすぎる顔に振舞いそして発言まで陶酔しきる。それでいて恥ずかしい時は思いっきり照れる。10人いて10人がわかるくらい照れてるって表情をしている。普通に生きていて男性が露骨に照れる姿をあまり目にしないからか、このじょんひょんの照れる姿がどうやら私大好きみたい。

久しぶりにアーティストのライブに行った気がした。本来ライブとはこういうものなんだなと思った。ライブビューイングなのに満足度が高かった。自分で歌を作り、自分の解釈を歌やダンスで表現していた。最初から最後まで一貫性があってまるで一つの大きな作品をみているようであった。じょんひょんの作り出す世界を今度は会場に足を運んで堪能できたらいいなと思う。

雪の降る景色

自分が住む地域ではそれほど雪は降らない。一年に一度降れば大騒ぎになるくらいだ。大人になると非日常を嫌うせいで、雪は厄介者になる。たしかに電車のダイヤが乱れたり、会社の服装にアンマッチな靴を履いていったり、いつもより用心深く歩くことで早く家を出なくてはならない。ただただ煩わしい。

それでも雪の降る景色がわたしは大好きだ。当然のことながら私たちは三次元の空間で生きている。しかし目に見える景色は平面に見える。雪が降るとどうなるだろうか。いつも見ていた景色に奥行きが生まれる。手前の雪も、少しの奥の雪もゆっくりと落ちてくるのが見える。真上を見上げると、空までの距離がうんと遠いことがわかる。空間の中で生きていることを実感できる特別な瞬間なのだ。

雪だるまや雪合戦が楽しいピュアなあの頃にはもう戻れない。けれども、いつもの景色を眺めるだけで雪を煩わしいと思うより、美しいものと思いたい。

おさつビーと安納芋chips

さつまりこ』をいよいよ見なくなった今日この頃。本格的な寒さが到来したようだ。『何かないかな〜』と久しぶりにコンビニの棚をじっくり覗き込むと、おやおや!大好きな芋カラーのパッケージの商品があっちにもこっちにもあるではないか!!!迷うことなく2つとも手に取り購入。

 まずは『おさつビー』から開封。『じゃがりこ』と『じゃがビー』のように『さつまりこ』と『おさつビー』という立ち位置が想像できる。つまり、『じゃがりこ』と『さつまりこ』はサクサク感を重視。『じゃがビー』のように『おさつビー』は素材そのものの味ともさっと感を重視しているのではと期待。さてさて、実食。おさつビーは思ったよりも細かった。太くないスリムな集団だった。あまりもさっと感はなかったが、味はお約束どおりのお芋の素朴な甘さ。しあわせになる美味しさであった♡

 続いて安納芋chipsを開封。何より驚いたのはとてつもなく上品な量!!!袋の3分の1くらいの高さまでしか中身が入っていなかった。けれどもさすが安納芋!素材そのままでとっても甘くておいしー♡

 見ると思わずときめく芋カラー。また他の芋おやつに巡り会って日常が華やかになったらいいな♡

『が』の発音について。普段の生活の中で、立ち止まって考えたことはあるだろうか。おそらく人前で話したり歌ったりすることを生業としている人は考えたことはあるかもしれないが、そういう人でない限り考えるようなことではないと思う。私はたまたま高校生の頃、現代文の先生がかつてアナウンサーを目指していたため、『が』の発音について考える機会を与えてくれた。

先生によると正しい『が』の発音は少し鼻にかけて『が』と発音する。やりすぎると『んが』となる。アナウンサーの話し方を注意して聞くと、とても自然に『が』を発音している。関東に住む人はこの発音を自然に身につけているらしい。しかし地方に住む人は鼻にかかることをせず、しっかりと『が』と発音する。一種の方言のようだ。私は後者であり先生の話に衝撃を受けたため、こうして今でも記憶に残っているくらいである。

先生の話を聞いてから、人の話や歌を聴く中で『が』の発音に少しばかり着目するようになった。そして(たぶん誰も興味ないと思うけれど)私の【ベスト of が】をみつけた。それは森山直太朗さんの発音する『が』である。中でも『夏の終わり』の一節、『ながれゆくときに ささぶねをうかべ』の『が』は本当に美しい。個人的な見解であるが、CDに収録されているものよりは最近の歌番組で披露された『が』のほうがより発音が美しいし、私の好みである。直太郎さんは言うまでもなく、歌がうまい歌手として認識されている。実は話し声もとても素敵であり、話しているときの『が』の発音も美しい。意識しないでとても自然に『が』を美しく発音できている。

歌っているときでも、話しているときでも一文字が聞こえる時間はほんの一瞬。言葉や文脈としての一部であるから、正しいか間違いなんてあまり重要視されない。はっきり言ってしまえば、どうでもいいこと。それでも【ベスト of が】と出会えたのはとても幸せなことだ。

かぼちゃのシュークリーム

くりいもかぼちゃ♡秋の三大穀物!!!秋のスウィーツに欠かせないメンバーたち。生きているだけで痩せる夏に削ぎ落とされた贅肉たちが、冬に向けて戻ってくるのは言うまでもなく“くりいもかぼちゃ”のせいである。ハロウィンが近づくと特にかぼちゃの活躍が見られる。そして10月の体育の日前後になると、一年でこの時しか味わえない商品がセブンイレブンに並ぶ。そう、それはかぼちゃのシュークリームである。

初めてセブンイレブンのかぼちゃのシュークリームに出会ったのは2013年の秋。それ以前にも発売されていたかもしれないが私は2013年に出会った。生クリームが得意でないため、シュークリームを率先して食べることはしないが、“かぼちゃ”となれば別物。即買いである。苦手な生クリームがかぼちゃクリームになっているため、これなら食べられる。そして美味しい。この秋は全部で幾つ食べただろうかというくらいかぼちゃのシュークリームにすっかり魅了された。2014年の秋も同様に楽しませてもらった。

ところが2015年秋。待てど暮らせどセブンイレブンにはかぼちゃのシュークリームが並ばなかった。コンビニのいち商品をわざわざHPで調べてみた。すると地域限定販売商品であり、自分の住む地域では発売されなかったのだ。かぼちゃが不作だったというニュースを特に聞いた覚えもない。かぼちゃプリンは販売されているのをみると、かぼちゃが調達できないという理由ではないようであった。たがだかシュークリームひとつと思われるかもしれないが、私にとっては大事件。毎年欠かさず来ていたサンタクロースが突然来なくなったのと同じくらいの悲劇だった。

そして2016年秋。ふらふらと軽い気持ちで入ったセブンイレブンに、“パンプキンくろしゅー”は置いてあった。商品名のとおり見た目が黒いので一瞬視界に入った時は黒いシュークリームとしか認識できなかった。しかし、“パンプキン”という文字が私には輝いて見えた。待ちに待ったかぼちゃのシュークリーム♡昨年食べられなかったせいか、商品改良のせいか、とにもかくにも美味しい。かぼちゃクリームが甘すぎなくて、かぼちゃの素朴な甘さがたまらない。

また来年食べられるとも限らないので、できるだけ食べておきたいと思うけど、なかなか出会えない“パンプキンくろしゅー”。せめてあとひとつは食べたいな♡