好きなもの、好きなこと

好きを言葉にする。残念なアラサー。

愛し君へ

 直太朗さんの曲の中で一番好きな曲。 

愛し君へ愛し君へ

  • provided courtesy of iTunes

  初めて聞いたのは、中学生か高校生の頃。ドラマの挿入歌として流れていた。当時はピアノ伴奏のみの曲が漠然と好きだった。歌詞よりもメロディを聴いていた。今ほど、好きに理由を求めていなくて、直感で好きだった。

 

大人になって毎日聴くほどではないけれども、心が安らぎを求めているとき、この曲を聴いていた。

 

 最近は特によく聴いている。歌詞に共感するようになったからだろうか。

 

 中高生から大人になって、その間たくさんの音楽を聴いた。

月日が流れて手にした知識で、この曲の素晴らしさや直太朗さんの唯一無二の歌声について熱く語ろうとすれば語れるし、ついつい語りたくなる。

言葉にしたり文字に起こすと、ふわふわした考えが輪郭を得てはっきりとまとまる。それがいいときもある。でも、敢えてそれはしない。あの頃の純粋に好きな気持ちとは形が変わってしまう気がするから。

 

けれども、ただひとつ言いたい。スピーカーでは聴こえてこない、イヤホンを通してだけ聴こえてくるピアノのペダルを踏む音。それが好き♡